作り手

丸源水産

福島県いわき市江名。小さな漁港の町で「縄文干し」を作る「丸源水産食品」。数々の賞を受賞し、全国にファンを持つ逸品は、父から3代目佐藤幹一郎さんへと受け継がれ、家族3人で丹精込めて作り上げています。

もったいないから生まれた「縄文干し」

縄文干し作りを始めたのは、幹一郎さんの父、故佐藤勝彦さん。薩摩揚げ店を営んでいた勝彦さんは、市場で「雑魚」として扱われ、商品にならない魚たちを見ては、「素朴な味で美味しいのにもったいない」と思っていたのだそうです。
規格外というだけで捨てられてしまう魚だが、新鮮で活きがいい。なんとか美味しく食べられる方法はないだろうか。工夫を重ねに重ねて生まれたのが「縄文干し」です。

新鮮な常磐ものを独自の製法で加工

縄文干しは、新鮮な魚を下処理した後、独自にブレンドした調味液に漬け込みます。漬け込みは、一晩氷温庫の中で行い、魚のアクを抜き氷温熟成させるのだそう。
その後、干物の常識からは外れ、日に当てて干すのではなく、日陰で風干しし、3日かけてじっくり仕上げるので、魚独特の生臭みがなく、透明感のある美しい干し上がりになるのだそうです。

魚を風通しの良いところに吊るして日陰で干し上げ、保存食にしていた縄文人の知恵と、その当時、いわき市小名浜の三崎公園で縄文時代の遺跡が発見されたこともあり、「縄文干し」と名付けられました。

「縄文干し」は、昭和61年観光みやげ品コンクールにで第1位県知事賞を受賞。その後も、水産庁長官賞など、数々の賞を受賞し、全国にファンを持つようになりました。
「今ではインターネット販売がありますが、当時は、北海道から沖縄まで、催事で全国へ売り歩きましたよ。」と幹一郎さん。

途絶えかけた「縄文干し」を受け継ぎ

家業の手伝いをしていた幹一郎さんでしたが、父・勝彦さんと意見の違いから家業を離れ、北海道で就職。インテリア関係の営業を10年間務めたそうです。震災時も北海道にいて、テレビで地元の惨状を知ることとなりました。幸い家族は無事で、自宅と工場は津波被害からは免れましたが、元々老朽化が進んでいた工場は大きなダメージを受けました。その年の12月に父・勝彦さんが他界。「母親を一人残し、このまま縄文干しも途絶えさせてしまっていいのか?」葛藤の末に、幹一郎さんは仕事を辞め地元へ戻り、家を継ぐ決心をしました。

いわきに戻り、工場の改修から始めた幹一郎さんは、平成28年の秋に奥様とお母様の3人で本格的に作業を再開。約5年ぶりの「縄文干し」の復活となりました。
「父から受け継いだ製法には変わりありませんが、私の代になり、調味液もすべて無添加のものに変えました。以前よりも塩気の角が丸くなり、さらに口当たりが柔らかくなりました。」と幹一郎さん。父・勝彦さんの想いを受け継ぎ、丁寧に作られる丸源水産食品の「縄文干し」は、身がふっくらと柔らかく上品で豊かな味わいでした。

店舗情報

会社名
丸源水産食品
住所
福島県いわき市江名字北口339
TEL
0246-55-7313
代表者
佐藤アエ子

販売店

丸源水産、ほるる売店

商品一覧

柳鰈(ヤナギガレイ)は、秋から冬にかけて常磐沖で獲られ干物にすると大変美味な高級魚です。

縄文干し柳鰈

¥590

頭と内臓をとってあることにより苦味がありません。

縄文干しめひかり

¥650

脂ののった上質なサバの干物をお召し上がりください。

縄文干しとろさば

¥590

先代より伝わる縄文干し。アコウダイ本来の味が十分に味わえる逸品です。

縄文干しあこうだい

¥590

上野台豊商店

「上野台豊商店」は、親潮と黒潮がぶつかる「潮目の海」を持ついわき市小名浜で、サンマを使った加工品を主に製造しています。郷土料理「さんまポーポー焼き」や小名浜発祥の「さんまみりん干し」を商品化し、小名浜の食文化を再生させたいと様々な取り組みを行う3代目の上野台優さんに、地元小名浜や商品にかける想いを伺いました。

食卓に魚のある風景を取り戻したい

港町として知られる小名浜は、サンマ漁やカツオ漁が盛んで、各家庭の食卓には、夏にはカツオ、秋にはサンマが毎日のように並びました。しかし、震災と原発事故、漁師の高齢化による人手不足が重なり、水揚げ量、流通量ともに大きく下降。上野台さんは、「このままでは小名浜の豊かな食文化を未来へ引き継いでいけなくなるのでは」と危機感を持ったそうです。

思い出の味、小名浜の郷土料理を若い世代にも

実は、子どもの頃は魚が苦手だった上野台さん。そんな子ども時代でも好物だったのが、祖母が作る「さんまのポーポー焼き」でした。サンマのすり身にしょうが、ネギ、味噌などを混ぜ込んで、小判のように丸めて焼いた小名浜発祥の郷土料理で、元々は漁師料理として食べられていました。船の上で焼くとサンマの脂が炭火に落ちて「ポーポー」と音を立てたことから「ポーポー焼き」と名前がついたのだとか。「思い出の味を、魚離れしている若い世代にも小名浜の文化として届けていきたい」と、市内の水産業者、卸問屋、加工業者などの企業と連携し、サンマを使った小名浜の郷土料理を商品化していきました。

美味しさの秘訣は「鮮度」

上野台さんが商品開発にこだわったのは鮮度。小名浜で水揚げされた上質なサンマを24時間以内に加工することを徹底しています。そうすることで、臭みが抑えられ、舌触りが良く、子どもが食べても美味しいすり身になるのだとか。
「今は地元でも「さんまのポーポー焼き」って何?という世代がいるほど、食卓に上がる機会がなくなってしまいました。昔から愛されてきた小名浜の味を家庭料理として復活させていきたいです」。

ポーポー焼きを食べてみると、サンマの旨みが口いっぱいに広がりました。小名浜が誇る伝統の郷土料理をご家庭でぜひご賞味ください。

店舗情報

会社名
有限会社 上野台豊商店
住所
福島県いわき市小名浜字辰巳町33-2
TEL
0246-92-2613
代表者
上野臺 優

販売店

上野台豊商店、ほるる売店、他

商品一覧

サクッと香ばしい洋くるみと小魚の佃煮。

さんまポーポー餃子

¥500

さんまは昔ながらの手作業で、女工(職人技)さんが、1枚1枚、丁寧に開いています。

さんま開き干し

¥400

厳選した新鮮なさんまを唐辛子の入った秘伝のタレに漬け込みほどよい辛さに仕上げました。

さんま南蛮漬

¥300

頭のほうはカリっとした食感と塩気を、身のほうはプリッとした食感と脂の甘味を味わうことができます。

めひかり開き干し

¥900

さんまのふわっとした食感を最大限に引き出しました。

さんまふわっとみりん干し

¥400

水揚げ後24時間以内に加工することで旨味と鮮度をすり身に閉じ込めました。

さんまポーポー焼き

¥400

ヤマブン味噌醤油醸造元

明治初期の創業から150年以上、創業当時の道具と製法で、無添加、無農薬、天然塩にこだわった味噌・醤油を製造する「ヤマブン味噌・醤油醸造元」。手をかけ、時間をかけ、心を込めて作るからこそ生み出せるのは、唯一無二の本物の味。頑固なまでに昔ながらの製法にこだわる理由を5代目鈴木勇雄さんに伺いました。

「昔ながら」の製法を追求して

いわき市内郷の小さな蔵元「ヤマブン味噌・醤油醸造元」の味噌、醤油は、素材にこだわりを持って料理を提供する料理人や主婦が一目を置く存在。「昔の作り方は理にかなっているんですよ。うちは進化するより、だんだん逆に戻っていくような形で、少しでもいいから良いものを作りたいというのが私の想いです。」と話す鈴木さん。

鈴木さんの醤油作りは、薪で火をおこし、昔からある釜で小麦を炒るところから始まります。「機械を使っていた時期もあるんですが、自然のものと不自然のもの(人工物)がぶつかると、どうしてもそこからダメになるんですよ。だから昔ながらのやり方にどんどん戻してやっています。この作業も教わったわけではなく、こういう風にやっていたというのを聞いて、じゃあ自分でやってみようと思ってやり始めました。最初は、火の加減もわからず何度も真っ黒こげにしましたけどね。機械の方が効率よくできるんですが、こっちの方がムラのない自分の求める醤油が作れるんです」。

寝かせることで醤油の旨味を引き出す『天然醸造』

小麦を炒ると、最初白かった煙がだんだんと青い煙へ変化していきました。これが水蒸気が抜けたサイン。これを砕いて一晩寝かせ、蒸した大豆と合わせて作るのが醤油の素となる麹。これを100年以上も使われてきた天然の木の樽で熟成させていきます。


「天然醸造は、四季を通じて発酵させるんです。春、夏、秋、冬、それぞれ発酵の度合いが異なりますが、そのサイクルで3年、5年と寝かせると塩気が取れたまろやかな醤油になります。流通している醤油は、強制的に発酵させて味を進めるので、足りない部分がたくさん出てきて、それを添加物で補うんですが、昔のやり方で作れば、そういった添加物を全く必要としないとのがすごいと思いますね。」

「本物の味」を次の世代に伝えたい!

「効率のよい製法で作れば、利益率は高くなるかもしれないけど、そこは求める部分じゃない」と語る鈴木さん。炭鉱が栄えた祖父の時代には、近代的に量産する方法を取っていたこともあったそうですが、鈴木さんの代となり、どんどん昔のやり方へと変えていきました。



「原料や仕込み期間、配合、製造工程など突き詰めていくと、結局は昔ながらが素材の味を一番引き出せるんです。家族だけで仕込みをしているため、あまり量は作れませんが、本物の味を次の世代へ伝えていきたいですね」と鈴木さん。素材本来の旨みを活かし、伝統の製法で作られたヤマブンの味噌・醤油をぜひご家庭でもご賞味ください。

店舗情報

会社名
有限会社 ヤマブン味噌・醤油醸造元
住所
福島県いわき市内郷御台境町坂下56
TEL
0246-56-5574
代表者
鈴木勇雄

販売店

ヤマブン味噌・醤油醸造元、ほるる売店、他

商品一覧

3年間の熟成期間を経た素材の味を引き上げる力のある醤油です。

三年仕込み醤油

¥540

白米で糀を作るところを、栄養豊かな玄米で糀を作り昔ながらの製法で一年半かけ熟成します。

玄米味噌

¥860

ガラス工房きたの

幻想的な光で空間を彩るステンドグラス。「ガラス工房きたの」では、ステンドガラスを初め、とんぼ玉やガラスフュージングなどガラスのハンドクラフト制作と教室を行っています。ガラスの世界に魅せられ、広めていきたいと活動するガラス工房きたの代表の高橋信行さんにステンドグラスの魅力を伺ってきました。

サラリーマン時代に出会ったステンドグラス

高橋さんがステンドガラスに出会ったのはサラリーマン時代。出張で海外に行くことの多かった高橋さんは、ヨーロッパの街並みの中に美しく映えるステンドグラスの魅力に引き込まれました。街の中にはガラス工房があり、目の前でステンドグラス製作の過程を眺められる店の前で、何時間も見入ってしまったこともあったそうです。

ステンドグラスの魅力を広めていたきたい

「ステンドグラスを自分でも作ってみたい」と思うようになった高橋さんは、教室に通い始めました。「ちょうどいわきに素晴らしいステンドグラスの先生がいて、サラリーマン時代は、月に2回ほど仕事終わりに通いました。定年してからは、毎日先生の横に貼りついて、脇で見ながら自分なりに習得していきました。」と高橋さん。それから、自宅に工房を構え、公民館や市民講座などで講師として教えることも多くなったそうです。

「ステンドグラスの魅力を一人でも多くの人へ広げていきたい。」という高橋さんは、現在、50代~80代の生徒さん100人ほどに教えています。ガラス製作の幅は、ガラスを融かしてアクセサリーなどを作るフュージングやとんぼ玉など、ガラスハンドクラフトの世界がどんどん広がっています。

幸せを呼ぶ!?喜くらげペンダント

くらげをイメージした「喜くらげペンダント」は、バーナーワークで繊細な工程を重ね作られます。透明なガラスの中にゆったりと泳ぐくらげの姿は、見ているだけで心癒されるような作品です。「ネーミングは喜ぶくらげに掛け合わせていて、ペンダントをかけた方の幸せを願いながら一つひとつ作っています」と高橋さん。
一つひとつ丁寧に作られる高橋さんのガラス細工は、日々の暮らしの中に彩りを添えてくれそうです。

店舗情報

会社名
ガラス工房きたの
住所
福島県いわき市小浜町北ノ作32-10
TEL
0246-56-5574
代表者
高橋信行

販売店

ガラス工房きたの、ほるる売店、他

商品一覧

海の中で、クラゲがゆったりと浮かんでいる姿を表現しています。

喜くらげペンダント

¥1,300

いわきユナイト

福島県いわき市の食を中心とした地域商社として商品プロデュースや卸売・小売、商品開発などの事業に取り組む「いわきユナイト」。いわきの食品関係を全国に発信することを目的に、いわきの「モノ創り」を元気にし、ブランド価値を高め、いわきの真の復興を目指しています。

いわきの魅力を伝えるための地域商社

「いわきユナイト」は、個人コンサルタントとしていわき市と関わるようになったことがきっかけで、定期的にいわきを訪れるようになった東京出身の植松謙さんが2016年8月に設立。「いわきには面白いことや美味しいものがたくさんあるのに、その良さが東京に伝わっていない」と感じ、「いわきの良さを東京、そして全国に伝えていきたい」と思ったのが会社設立のきっかけになったそうです。その具体的な手段がなく動き出せずにいた植松さんでしたが、いわき市で食品関係の流通や小売をし、物流関係の豊富な経験を持つ株式会社T-Advance田子哲也さんと出会います。2人の「いわきにあるたくさんの美味しいものの魅力を伝えたい」という想いが重なり「いわきユナイト」は地域商社として動き出しました。

地域の営業マンでありプロデューサー

「いわきユナイト」では、生産者が丹精込めて作り上げた商品を販売するための出口を確保し、流通の仕組みを整え、消費者に商品を届けます。「商品が売れなかった理由を考えて、売れる商品に変えることがいわきユナイトの大きな役目です。お客様が買いたくなる、食べたくなる商品を生産者さんと一緒に考えていくことを大切にしています。」と田子さん。この商品は、どういう理由で作り、どんな材料を使っているのか。ブランディングをして生産者の想いや産地の想いなども入れることで、味も商品名も変えず、パッケージを少し変えただけで売り上げがグンと伸びた商品もあるのだそう。

「今後はいわき市と連携し「フラシティいわき」を広めていきたい」と植松さん。「いわきパパイヤプロジェクト」を立ち上げ、パパイヤの生産を始めました。今後、いわき初のパパイヤの収穫が期待されます。
そして、フラシティいわきをイメージし、商品化されたのが『マンゴーとパパイヤのハワイアンソース』。サラダにはもちろん、魚料理や揚げ物にも使えて、ハワイアン気分を味わいながらさっぱりと食べられます。

米の消費量アップを狙った商品開発も

近年、いわき市だけでなく日本全国で米の消費量が下がっていますが、この消費量を上げるための商品開発したのがいわきのブランド米「Iwaki Laiki(いわきライキ)」を使用した『Iwaki Laiki吟醸甘酒』や『Iwaki Laiki玄米ポンせんべい』です。
甘酒は、粉末タイプなので、インスタントコーヒーを作る感覚で、自分の好みで量や濃さを調整できるというのが特徴。パッケージにもこだわって作られているので、お土産としても最適です。「いわきユナイト」のプロデュース・ブランディング商品をぜひお楽しみください。

店舗情報

会社名
いわきユナイト株式会社
住所
福島県いわき市平字田町120 LATOV6F P3
TEL
0246-38-5255
代表者
田子 哲也

販売店

いわき市内スーパー各店、ほるる売店、他

商品一覧

インスタントコーヒーのように、お湯を注ぐだけで簡単に召し上がれる甘酒。

Iwaki Laiki吟醸甘酒

¥920

化学調味料、着色料不使用で仕上げた、昔懐かしい味のポンせんべいです。

Iwaki Laiki玄米ポンせんべい

¥520

木下醸造元

大正12年創業の木下醸造元。いわき市神谷の小さな蔵元で、家族代々受け継いできた昔ながらの製法で、味噌と醤油を製造しています。毎日食べるものだからこそ、体にいいものにこだわり、手間暇をかける。時代が変化しても、一途に「昔ながら」にこだわり続ける信念を木下醸造元4代目の木下庄助さんに伺ってきました。

昔ながらの製法が一番美味い

木下醸造元の味噌は大豆と米と塩以外の余計なものは一切使わず、作られています。「今では珍しいのかもしれませんが、結局昔ながらのやり方が一番美味しくなるんだよね。」と木下さん。「最近では、添加物により発酵を進めた即席味噌なんかの方が多いけど、旨味が少ない分どうしても味噌を多く使わなければならなくなっちゃうの。いかに減塩と言っても、たくさん使ったら意味がないでしょ?うちのは、みそ汁を作る時も少し入れれば、しっかりとした風味が出るんだよ」天然醸造で一年間寝かせることにより、塩気がなめらかになり、じっくりと熟成するため、旨味が出て味噌そのものの味が濃くなるのだそうです。

毎日食べるものだからこそ「安心安全」な素材で

木下醸造元では厳選された良質な国産大豆だけを使用しています。「一度、問屋さんから単価の安い外国の豆をもらって倉庫に置いたままになってしまったんだけど、そのまんまなの。国産だったら、カビは生えるし虫が付く、ネズミが食べに来るんだけど、虫も寄らないほどの薬品が使われているのかなと思ったんだよね。そんな経験から、値段が倍になったとしても安心して食べられる国産大豆にこだわっていきたいと思っています」
毎日食べるものだからこそ「安全安心」なものを作らなければいけない。天然の素材だけにこだわるのは、食の安全を第一に考えているからこそなのだそうです。手間と時間を惜しみなくかけ、素材の良さを十分に引き出された味噌は、香り豊かでどこか懐かしい味わいです。

刺身や寿司にも合う「かつお本だし」

味噌・醤油の他にもおすすめなのが「かつお本だし」です。樽で一年間じっくりと熟成させた醤油に本鰹節を削り入れ、さっと煮込んで仕上げた「かつお本だし」は、鰹節の香りがフワッと広がり、さっぱりとした味わい。刺身や寿司、煮物や炊き込みご飯、お吸い物などにも合う万能調味料です。
本物の鰹の風味と醤油の旨味が詰まった「かつお本だし」を調味料のラインナップへぜひ加えてみてください。きっと食卓がより豊かなものになるはずですよ。

店舗情報

会社名
合資会社 木下醸造元
住所
福島県いわき市平下神谷字西大苗代5
TEL
0246-34-3082
代表者
木下庄助

販売店

ほるる、他

商品一覧

さっぱりした味で様々な料理にお使いいただける、かつお本だしです。

かつお本だし

¥480

福島県漁業協同組合連合会

福島県沖は、親潮と黒潮が混じり合う栄養豊かな「潮目の海」。「福島県漁業協同組合連合会」は、この豊かな漁場に恵まれた県内の各漁業協同組合により組織された協同組合連合会です。購買・販売事業の他、漁業を通じて、よりよい社会を築くこと、また、青く美しい海と豊かな海の幸を次の世代に繋げるために様々な活動を展開しています。
震災後の漁業の実状と取り組みを「福島県漁業協同組合連合会」業務部長竹永茂夫さんに伺ってきました。

操業自粛を乗り越え試験操業へ

福島県沖は黒潮と親潮が出会う、潮目の恩恵を受けた豊かな漁場で、東日本大震災前の港ではカツオやヒラメを初め、約200種類の魚介類が水揚げされていました。原発事故の影響により、震災後は漁業の操業自粛を余儀なくされましたが、2012年に試験操業として沿岸漁業を再開し、現在、出荷制限のかかる指定魚種は僅少です。

風評被害を払拭するため商品展開

風評被害により、福島の魚が市場で敬遠されてしまう時期がありました。そこで「小名浜港で水揚げされたカツオは安心・安全だと理解してもらおう」と商品化をしたのが「かつお浅炊き」シリーズ。小名浜港で水揚げされたカツオを原料とし、若い世代の魚離れにも対応。簡単に調理ができ、手軽に魚が食べられるようにと工夫されたファストフィッシュ商品です。また、イオンの協力の元、福島県で水揚げされた新鮮な魚を食卓へ届けようと、首都圏のイオンで「福島鮮魚便」を展開するなど、常磐ものの美味しさを伝えるために尽力し続けています。

常磐ものの安全性と美味しさを伝えるために

取材の最後に、「今後どのように福島の海をアピールしていきたいですか」と質問をしたところ、「やみくもに福島の魚は安全ですと言うことではなく、化学的根拠に基づいた安全性を伝えて行くしかないです」と話す竹永さんの姿が印象的でした。福島県の漁業は苦しい状態が続きますが、海の恵みを守り、次の世代へ引き継いでいくために、科学的に基づく安全性を確保し、豊かな福島の海を取り戻す活動を続けていきます。 福島の海自慢の常磐もの商品をぜひご賞味ください。

店舗情報

会社名
福島県漁 業協同組合連合会
住所
福島県いわき市中央台飯野4-3-1福島県水産会館
TEL
0246-28-9335

販売店

ほるる売店、他

商品一覧

ツナ缶のように様々なお料理にお使いください。

福島海の宝かつお
フレーク

¥150

お子様にも好まれる、バター醤油風味に仕上げました。加熱不要。

かつお浅炊き
バター醤油風味

¥320

カツオ料理の定番である、生姜をベースにあっさりと味付け。

かつお浅炊き
ジンジャー風味

¥320

さっぱりとお召し上がりいただける、大根おろし煮に仕上げました。

かつお浅炊き
おろし煮

¥320

小名浜美食ホテル

「ハマのグルメとのれん街」がコンセプトの「小名浜美食ホテル」。いわき市小名浜の美しい海を眺めながら海鮮料理やイタリアンが味わえるほか、お買い物も楽しめる施設です。また小名浜美食ホテルでは、長い間途絶えてしまっていたいわきの駅弁を復活させ、いわきらしさを感じさせてくれる駅弁を開発・製造し、市内の常磐線各駅で販売しています。

グルメとショッピングが楽しめる「小名浜美食ホテル」

小名浜アクアマリンパークの一角に2008年にオープンした「小名浜美食ホテル」。環境水族館「アクアマリンふくしま」と観光物産サンター「いわきら・ら・みゅう」に並び、週末ともなれば家族連れなどで賑わういわき市の観光と交流の拠点です。

津波被害から懸命な努力で再オープン

2011年東日本大震災による津波で建物が全壊。施設に入っていたテナント店は、全店舗撤退となってしまいました。 「あの時は、街全体が元気を無くしてしまっていたので、少しでも早く再開をして安心してもらおうという気持ちで必死でしたね。」と話してくれたのは、営業統括部長の田邉千秋さん。店舗を全て自営で運営することにし、スタッフの懸命な努力もあり、その年の12月に再オープンを果たしたそうです。しかし、再オープンしたものの、いわき市全体の人の流れが変化し、以前のような活気は取り戻せませんでした。

「待っているだけではなくもっと積極的に外へ、いわきの食の魅力を発信していかなければ!」田邉さんたちの挑戦が始まりました。そうして生まれたのが、地元の新たな名物「カジキメンチ」です。地元のカジキを使ったジューシーなメンチカツは、日本中の港の美味しいものが集まる「Sea級グルメ全国大会」で優賞を勝ち取り、全国にカジキの魅力をアピールすることができました。

いわきの魅力を食を通して伝えていきたい

「いわきにせっかく来てくれた観光客の皆さんに、よりいわきらしいものを提供したいと思ったんです」と話す田邉さんは、いわき駅で10年以上も駅弁が途絶えていたことに着目。JRいわき運輸区、JR水戸支社の協力を得て、駅弁を復活させるため駅弁事業を始動。いわき名物となるような駅弁開発に取り組みました。平成28年よりいわき市内常磐線各駅で6種類の駅弁の販売が開始。うにが贅沢に乗った「うに貝焼き食べくらべ弁当」や「小名浜名物 カジキソースカツ丼」など、いわきらしい食材にこだわった駅弁は、県内外の方から好評を博しています。

小名浜美食ホテルでは、冷凍『カニピラフ』・『ウニピラフ』も厨房で一つひとつ丁寧に手作りしています。出来立てをそのまま急速冷凍しているので、自宅でも美味しさそのままに楽しむことができます。 いわきの海の幸の魅力がたっぷりと詰まった「小名浜美食ホテル」の逸品をぜひご賞味ください。

店舗情報

会社名
株式会社アクアマリンパークウェアハウス
住所
福島県いわき市小名浜辰巳町43-9
TEL
0246-54-3409
営業時間
10:00~19:00       
代表者
鈴木泰弘

販売店

小名浜美食ホテル、ほるる売店、他

商品一覧

殻ごとカニが入っているのでボリューム満点。

小名浜美食ホテル謹製
カニピラフ

¥1,320

いわき名物”うにの貝焼き”を盛り込んだ贅沢な逸品。

小名浜美食ホテル謹製
ウニピラフ

¥1,320

みよし

福島県いわき市の銘菓と言ったら真っ先に「じゃんがら」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。いわきの郷土芸能「じゃんがら念仏踊り」に由来して作られたお菓子はふるさとの味として愛され続けている逸品です。まもなく創業70周年を迎える「お菓子のみよし」に菓子作りへの一途な想いを伺っていきました。

いわき市民のふるさとの味「じゃんがら」

「お菓子のみよし」は、初代荒井政ヱがいわき市で和菓子店を構え、昭和24年創業しました。創業間もなく、何かいわきらしいお菓子を作れないかと考え、試行錯誤の上に考案したのが「じゃんがら」でした。
いわき市を中心に伝承された郷土芸能「じゃんがら」は、鉦、太鼓を打ち鳴らしながら新盆を迎えた家などを供養して回る念仏踊り。現在でもいわきの夏の風物詩として大切に伝承されています。その「じゃんがら」の太鼓をイメージして作られたのがみよしの「じゃんがら」です。創業当時、饅頭が1個10円の時代に、30円という金額だったそうですが、それでも飛ぶように売れたのだそうです。

「時代に合わせて大きさや甘さは若干変化させています。当時の大きさは今の2倍あったので、今は「特大じゃんがら」として販売しているんですよ」と広報企画課課長の鈴木節子さん。

渋めのお茶とともにどうぞ

「じゃんがら」は、水を使わずに、卵の水分だけで焼き上げた皮で、北海道産大納言小豆を練り上げた小倉あんを挟んだ独特な和菓子。表面を砂糖でコーティングされたザックリ&しっとりな皮と、小豆の風味豊かな餡は、しっかりとした食べ応え。渋めのお茶と頂きたくなる、存在感のあるお菓子です。

濃厚チョコレートのどら焼き「ダイアモンドリング」

2010年、創業60周年を記念して誕生したのが「ダイアモンドリング」。ココア生地にガナッシュチョコレートを使用したチョコクリームを、たっぷりとサンドした洋風どら焼きです。
「チョコ風味ではなく、本物のチョコレートを使った本格的などら焼きが作りたかったんです」と鈴木さん。濃厚なチョコレートクリームに、ふわふわなどら焼き生地の相性がバツグン。冷やして食べると、少しかためのチョコと、しっとりとした生地でまた違った美味しさが楽しめます。
いわきで愛され続ける故郷の味をどうぞご賞味ください。

店舗情報

会社名
株式会社 みよし
住所
【工場直売店】いわき市平谷川瀬一丁目11番地3
TEL
0246-24-3443
営業時間
9:00~19:00
定休日
なし
代表者
荒井邦夫

販売店

みよし各店、ほるる売店、他

商品一覧

ふっくらと焼き上げた生地にとろりとなめらかなチョコレートクリームをたっぷりとサンドしました。

ダイアモンドリング5個入

¥880

いわきの郷土芸能「じゃんがら」に由来する銘菓。

じゃんがら3個入

¥600

いわきの郷土芸能「じゃんがら」に由来する銘菓。

じゃんがら6個入

¥1,290

いわき菌床椎茸組合

「いわきゴールドしいたけ」は、自然豊かないわき市渡辺町でシイタケを生産しています。芳醇な香りと瑞々しくなめらかな食感のシイタケは、旨みがしっかりと凝縮されていて、首都圏でも定評。焼酎やうどん、レトルト食品など、今までにない商品開発を行い、シイタケの可能性を広げるための挑戦を続けています。シイタケ生産の徹底したこだわりや商品への想いを専務・松本正美さんに伺ってきました。

風評被害を払拭し、安全で美味しいシイタケを

福島県は広葉樹資源が豊富で、全国でも有数のシイタケ原木生産地でした。その地域特性を生かして2008年に設立されたのが「農事組合法人いわき菌床椎茸組合」です。最新最鋭の設備で、菌床作りから出荷まで一貫生産。高品質なシイタケの栽培を実現した矢先に起きたのが東日本大震災でした。


幸いにも施設には大きな被害はなかったものの、その後の風評被害で取引先から納品を断られ、一切の出荷停止。
「独自の放射線量検査に加え、行政機関の充実した検査体制のもと安全なシイタケを生産することで、徐々に信頼を回復していきました。」と松本さん。

シイタケの魅力を発信する6次化商品

しかし、「福島県産」というだけで価格は震災前の約半分に。現状のままではいけないと、シイタケを使った新商品の開発へと取り組むようになったのだそうです。そこから、県内の老舗蔵元の協力を得て、何度も試作を繰り返し、苦労の末に誕生したのが「いわきゴールド椎茸焼酎」です。
その他にも、うどんやそうめん、乾燥椎茸など、生産から加工、販売までを一貫して行う6次化商品のラインナップを豊富に揃えました。「今後は色々な企業とコラボ商品にも力を入れて行く予定です。」と松本さん。

「いわきゴールドしいたけ」は、おがくずなどの木質基材に栄養源を混ぜた培地に菌を植え付け、徹底した室内管理をした菌床栽培で作られます。きのこの栽培環境に重要な「光」「温湿度」「二酸化炭素」を調整しながら、菌床づくりから出荷までの全工程に細心の注意を払い、たっぷりの愛情をかけて作られて旨みが凝縮された「いわきゴールド椎茸」が育つのです。こだわりのシイタケを加工して作られた「いわきゴールド椎茸」自慢の商品をぜひご家庭でご賞味ください。

店舗情報

会社名
農事組合法人いわき菌床椎茸組合
住所
福島県いわき市渡辺町泉田字花立67-1
TEL
0246-56-0141
代表者
渡部明雄

販売店

いわき市内スーパー各店、ほるる売店、他

商品一覧

みずみずしくなめらかな食感の美味しい「いわきゴールドしいたけ」を使用した本格焼酎です。

いわきゴールド椎茸焼酎
親子幸

¥1,450

独特の強いこしと粘りがあり、椎茸の風味と、うどんそのものが持つ旨みが自慢のうどんです。

いわきゴールド椎茸うどん

¥350

芳醇な香りとしっかりとした軸になめらかな「かさ」が特徴のいわきゴールド椎茸を乾燥させました。

いわきゴールド乾燥椎茸

¥540

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